はじめに
前回の記事で、マレーシア生活での食事問題は思ったほど問題にならなかったと話していましたが、実際、自炊については割り切っていることはあっても、意外となんとかなっています。
スーパーでは日本食材も想像していたより品揃えがよく、日本の調味料も一通りそろうため、大きく困ることはなくなりました。
ただ、移住して数か月経った今でも苦労していることは、外食です。
「マレーシアは外食が安い」は確かにそうだけど
移住前、そして下見でマレーシアを訪れたときから感じていたことではありますが、予想していた以上に辛い料理が多いです。またマレーシアは外食が安いイメージがありました。そのため、移住当初は家族でローカルレストランやフードコートを中心にいろいろ試してみました。
しかし、とにかく辛い料理や独特な香りのスパイスなど、なかなか我が家にはハードルが高いものが多かったです。日本人でも好きな人にはよいと思うのですが、食への警戒心の強い娘と日本食の優しい味が大好きな私にとってはとても難易度が高く、日本で普段食べていたものとはかなりかけ離れていました。
「マレーシアは外食が安い国」というイメージは間違っていません。ただし、それは自分たちがその料理を好きになれた場合の話でもあります。
ファーストフードなら大丈夫だと思っていた
移住当初、特にまだ自炊環境のない初日などは、まずはファーストフードで落ち着こうと日本でもおなじみのケンタッキーで夕食を食べたのですが、日本と同じ感覚でチキンバーガーやフライドチキンを頼むと、辛いものがたくさんありました。頼んだメニューのうちのいくつかは辛くないものがあったため、娘の食事がなくなることはなかったのですが、それでも予想外に辛いものが多かったというのが、初日のファーストフードでの食事の印象でした。
これはケンタッキーや他のファーストフードに限らずイケアレストランまでもが、少し油断をしていると、一見子供向けに見える揚げ物やミートボールなどもしっかり辛い味付けをされているものが多くありました。
そのため、日本でおなじみのお店ですらも、子供が食べやすいメニューではなく、子供向けメニュー、もしくは明確に辛くないと書いてあるものを選ぶ必要があり、選択肢は日本に比べるとだいぶ限られてしまう印象でした。
日本でも聞き覚えのあるナシレマはどうだったか
日本人が紹介する動画でもよく見るナシレマなどにも挑戦しました。
お店による差も大きいのですが、中にはおいしいと感じるお店もあり、リピートして食べるお店もあります。ただ数か月経った今でもたまに食べるのは良いが、困ったときの外食の定番という立ち位置には少し難しいと感じました。
我が家の外食
リーズナブルなローカルフードはマレーシアという移住先においてはとても魅力的だったのですが、ここはあきらめることにしました。ショッピングモールなどでは、ピザやパスタなどの洋食や、ラーメンやとんかつなどの日本食を扱っているお店もたくさん見かけます。価格はローカルフードに比べると高くなりますが、普段の外食には我が家にとって安心できる洋食や日本食を選ぶことを許容することにしました。
まとめ
移住前は、日本の食材が手に入るのかと心配していたのですが、意外と自炊で困ることは少なくなりました。一方で外食天国と言われることも多いマレーシアで外食のほうが自炊に比べて苦戦したのは少し予想外でした。
ココナッツや独特なスパイスなどは予想していましたが、子供向けに見えるメニューまでがどのお店でも辛い可能性があることは想定外でした。
しかし最近は「これはまた食べたい」と思えるローカルフードにも少しずつ出会えるようになってきました。
外食は今でも試行錯誤中ですが、それもまた海外生活の楽しみの一つなのかもしれません。

