マレーシアのものはよくも悪くもシンプル
マレーシアのものは、よくも悪くもシンプルです。
日本のように、至れり尽くせりの便利機能がそろっている感覚ではなく、必要最低限なものが多い印象です。
もちろん、ShopeeやLazadaなどの通販サイトを使えば、細かく自分の好みにあったものを見つけたり、日本発送の商品も購入できます。ただ、日本の倍以上の値段になっていたり、配送に数週間かかることもありました。
特に移住直後はちょうどチャイニーズニューイヤーの時期だったためか、通販サイトからの注文は、当初の到着予定の倍以上かかることが多く、いわゆる「マレーシア時間」をかなり実感しました。しばらくすると、到着予定から大きく外れることは少なくなったため、今となってはチャイニーズニューイヤーの影響だったのかなと思うことができたのですが、当時はマレーシアではこれぐらいかかるのかと愕然とした記憶があります。
最初の壁 子どもの学校スイミング用品
移住直後、早いタイミングで学校のスイミングが始まることが発覚しました。制服のある学校だったため、学校指定の水着を購入予定でしたが、胸パッドのポケットやフックをひっかける仕組みもないことがわかり、急遽、お店を探し回りましたがなかなか見つかりませんでした。何日かいろんなお店を回り、結局何件目かのイオンにて見つけることができました。マレーシアに来てから日本以上にイオンにお世話になっている気がします。
また、ラップタオルもこちらでは売っておらず、通販サイトでは1週間以上かかるため間に合わない状況でした。そのため、急遽、大判タオルにゴムとスナップボタンをつけて作成することにしました。基本の裁縫セットは持ってきていたため、縫うことはできましたが、急にミシンを手に入れることは難しく、そこそこ大きなラップタオルを縫って、ゴムを通してスナップボタンを付ける作業はなかなか大変でした。
最初はどこに裁縫用品が売っているかもわからず、こちらも探すのに苦労したのですが、結局Mr.DIYですべてそろえることができました。今では我が家の雑貨関連はMr.DIYかDaisoのどちらかで揃えたと言っても過言ではありません。スナップボタンについては、Mr.DIYでスナップボタン本体とパンチの両方を揃えることができたのは意外でした。
ただし、売っているのは金属の昔ながらのスナップボタンで、日本ではベビー用品のときから使っていたプラスナップが使い慣れており使い心地もよかったので、少し物足りなさは感じました。それでも娘は満足して使ってくれたので、Mr.DIYには感謝です。
ちょうどよいものを通販で探す
そのほか移住当時に揃えようとして困ったものがいくつかあります。
まず私は昔ながらのパイプがネットに入っただけのパイプ枕が好きなのですが、これは現地調達できませんでした。少し高機能な種類の違うパイプを組み合わせたものなどはありましたが、結局通販サイトで購入しました。
しかも、通販サイトでも現地発送のものはなく、中国、香港、台湾、日本などからの発送で実際には3週間ほどかかりました。
またテレビを購入した際にアンテナ用ケーブルがついておらず、お店を探したのですが、ケーブルの種類がいくつかあるのか、お店では見つけることができず、通販にしかないと言われました。結局通販サイトで購入したのですが、こちらも10日ほどかかりました。
どちらもチャイニーズニューイヤーでなければ半分ほどの時間で届いたのかもしれませんが、それでも日本のように翌日到着といった便利なものは日本の感覚に比べるとかなり少ないと感じました。また、同様に自分の好みにぴったりあったものを見つけるのは、これもなかなか難しいように思います。
環境の違いを受け入れる
移住当初は、なぜ必要なものが見つからないのか、なぜこんなに入手するのに時間がかかるのかとやきもきしたこともたくさんありました。しかし今では、「必要なものはお金と時間をかければ手に入る」と割り切っています。現地のシンプルなものは値段が抑えられているしすぐに入手できます。また、お金や時間をかければ日本と同じ機能のものも入手可能です。マレーシアで暮らしていく上ではこの感覚が非常に大事だと気付きました。
次回は食についても話したいと思います。

